Health Check
◆一般被保険者(事業所勤務のご本人)の皆さまへ◆
令和6年度(2024年度)より
「高度健診」補助金制度が変わります!
35歳以上の一般被保険者向けに、高度健康診断補助制度を実施していますが、令和6年度より現行制度を大幅に見直し、「健診予約システム」(令和6年3月~予約開始)を利用した新しい制度がスタートします。令和6年度は多くの事業所で実施する定期健診・壮年健診の申込方法等の変更も予定されておりますが、ここでは「高度健診」に関する主な変更点をお知らせします(詳細は令和6年2月中頃、当健保ホームページに掲載します)。
なお、現行の「高度健診」制度による受診期限は令和6年3月31日ですので、利用される方は早めに受診しましょう。
新制度の概要(現行制度との対比表)
現行制度 | 新制度(令和6年3月~予約開始) | |
対象者 |
一般被保険者本人(海外在住者を除く)
※「特例退職被保険者・被扶養者」「任意継続被保険者・被扶養者」と「一般被扶養者」の方は対象外です。 |
(変更なし)
|
対象年齢 | 満35歳以上 | |
健診項目 |
壮年健診や定期健診に含まれない任意の健康診断項目。当健保の推奨健診項目は以下の通り ◆ 脳ドック ◆ PET検査/DWIBS ︙ (以下、省略) |
健保オプション(A・B)
◆ 事業所が実施する壮年健診と同時に同一の健診機関で受診するオプション項目に対する補助制度 ◆ 健保オプションは、健保指定の検査項目(A56項目・B16項目)が対象。ただし、受診可能な項目は健診機関によって異なる 専門ドック ◆ 壮年健診とは別日に受診可能な脳ドック等12項目に対する補助制度 ◆ 健保組合の指定した医療機関であれば、壮年健診と異なる健診機関でも受診可能 |
健診機関 | 利用者が選択した任意の健診機関 |
健保オプション(A・B) :壮年健診を受診する健診機関 専門ドック :健保組合が認定した健診機関(全国約300カ所) |
受診回数 (年度単位) |
年度(4月~翌年3月)につき1回 (健診項目が複数の場合、分割受診も可) |
健保オプション(A・B) :壮年健診とセットで年度に1回 専門ドック :単独で年度に1回(オプションBとの重複は不可) |
健保補助 |
上限50,000円(受診項目合算)
※残額は本人負担です(限度に満たない場合は実費を補助します)。 |
健保オプションA 15,000円(上限) 健保オプションB 35,000円(上限) or 専門ドック 35,000円(上限) ※健保オプションBと専門ドックは重複はできず一方のみ利用可能です。 |
受診申込・ 補助金申請 |
受診後、健保組合宛申請書による申請(紙ベース) (注)受診期限は令和6年3月31日です。受診後、速やかに申請をお願いします。<申請期限:4月末> |
原則、「健診予約システム」(新規リリース)にて申込みを各自で行っていただきますので、受診後の申請書による補助金申請は不要になります(健保オプションAについては一部例外あり)。なお、「健診予約システム」による予約方法は、事業所、健診機関により異なります。詳細は別途、事業所へご確認ください。 |