任意健康診断

「保険診療」の検査は対象外です

「任意健康診断」は自覚症状がない状態でご自身の身体の健康状態を調べる「健康診断」が対象になりますので、自覚症状があり受診した検査や医師の指示により受診した検査などの「保険診療」はこの「任意健康診断」の対象外です。

参考リンク
健診種別 任意健康診断
対象者
  • 一般被保険者本人。ただし海外在住者は対象外(海外在住者健診の補助がある為)。
    ※「特例退職被保険者・被扶養者」「任意継続被保険者・被扶養者」と「一般被扶養者」の方は対象外となります。
対象年齢 35歳以上(年度末年齢を基準とする)
対象健診項目 健診機関で受診した、壮年健診や定期健診に含まれない任意健康診断項目で、当健保が指定する以下のもの。健保オプションA・Bは壮年健診と同一日、同一健診機関の受診が必要
  • ■健保オプションA
    〇胃内視鏡検査
    〇心臓超音波検査
    〇睡眠時無呼吸症候群スクリーニングテスト
    その他詳細はこちら
  • ■健保オプションB(専門ドックとの併用は不可)
    〇頭部MRI
    〇心臓ドック等の循環器検査
    〇大腸内視鏡検査
    その他詳細はこちら
  • ■専門ドック(健保オプションBとの併用は不可)
    〇脳ドック
    〇肺ドック
    〇レディースドック
    その他詳細はこちら
受診機関 健保が指定した健診機関
受診回数
(年度単位)

健保オプションA・B、専門ドック、それぞれ年度(4月~翌年3月)に1回、1健診機関に限る

健保補助
  • 健保オプションA:上限15,000円
  • 健保オプションBまたは専門ドック(いずれか一方):上限35,000円

受診手続および受診にあたっての注意事項

健保オプションA・B

  • ①壮年健診の申込にバリューHR社の健診予約システムを利用する事業所に所属する被保険者の方
    (但し、バリューHR社の健診予約システムを利用できない健診機関で壮年健診を受診する方は、本手続ではなく後述②の手続となりますので、そちらをご参照ください)
  • →各事業所の壮年健診の予約・登録と同じやり方で壮年健診と同時に健保オプションA・Bについても予約・登録をおこない、壮年健診と同じ健診機関で、原則として同日に受診してください。(健診機関の都合で、一部オプションが別日の受診となることがあります。自己都合で別日に受診することは不可です。)
    健保オプションBは専門ドックとの選択制ですので、同一年度中に専門ドックを利用済の方は健保オプションBを利用することはできません。また健保オプションBを利用した場合は同一年度中に専門ドックの利用はできません。(バリューHR社の健診予約システムにおいて重複チェックがおこなわれます。)
    健診受診後は選択したオプションA・Bのそれぞれの利用金額が、それぞれの健保補助額を上回っている場合は、自己負担金(健保補助金は事前に差し引かれています)を健診機関へ直接お支払いください。(健保への補助金申請は不要です。)
  • ②壮年健診のバリューHR社の健診予約システム利用を見送った事業所に所属する被保険者の方、および前記①の事業所に所属する被保険者のうち事業所の指定する壮年健診実施機関がバリューHR社の健診予約システムに対応していない方
  • →健保オプションAは壮年健診と同時に同じ健診機関へ申込をおこない、原則として同日に受診してください。(健診機関の都合で、一部オプションが別日の受診となることがありますが、自己都合で別日に受診することは不可です。)
    壮年健診および健保オプションA受診後、壮年健診の費用は各事業所と健診機関で定めた方法の清算となります。
    健保オプションAの費用は全額を一旦自己負担していただき、具体的な健診内容、金額内訳が記載された健保オプション対象項目の金額明細のわかる受診者個人宛(戸籍姓かつフルネーム)領収書原本を受け取ってください。(健診内容、金額内訳の記載がない場合、補助できませんのでご注意ください)
    補助金申請は申請書に領収書原本と「健診のご案内」の写しを添付して、健保組合へ提出いただきます。申請書式の入手方法等具体的な手順はご所属会社の人事部へ直接お問い合わせください。
    なお、健保オプションBはバリューHR社の健診予約システムを利用できないケースとなり、専門ドックとの重複チェックができないため利用できません。(受診された場合は全額自己負担となります。)専門ドックは利用できますので、専門ドックでの受診を検討してください。

専門ドック 銀行およびすべての関連事業所の壮年健診対象年次の当健保被保険者

所属する事業所毎に定められた「専門ドック」の申込入口(※1)よりバリューHR社の健診予約システムを利用します。(壮年健診申込に健診予約システムを利用しない事業所に所属される方も専門ドックについては健診予約システムを利用して登録をおこないます。)
健保組合が契約した全国約300の健診機関(※2)の中から利用する健診機関と利用する健診項目を決めて、各健診機関へ電話にて予約します。
健診機関への予約後に健診予約システムへ予約内容を登録してください(※3)。バリューHR社で予約登録完了後、バリューHR社より「健康診断受診承認書」が、指定した方法(eメール等)で送付されます。登録した健診内容と健保補助額を差し引いた「窓口支払い額」が同承認書に記載されていますので、受診日当日には窓口支払い額を支払いするだけで、健保へ補助金申請をすることなく、補助金を利用することができます。
健診予約システムに表示されている健保契約健診機関かつ健保契約の健診項目のみが補助対象であり、契約外の健診機関や契約外の健診項目を個人で受診された場合は補助金を利用することはできませんので、ご注意ください。

(※1)下記リンクご参照
<壮年健診・健保オプション・専門ドック 受診申込>
(※2)専門ドック実施健診機関一覧は各事業所の健診予約システムへログインして健診機関情報をご覧ください。
(※3)専門ドックの登録について